April 25, 2009

携帯電話端末は返品できない

 筆者は普段東京に住んでいるが、時々かなり都会を離れた場所で生活することがある。そこは、FTTHも対象外だし、携帯電話の電波もキャリアによっては入らないような地区なのである。そこでパソコンをネットにつないで何とか作業したのだが、ADSLを引くのはなんとなく気に入らない。なので、携帯電話などのワイアレスの通信を検討している。auは入るといううわさなのだが、auの高速データカードは帯域制限が激しいということでちょっとなぁ、という感じ。地図を見るとe-mobileがぎりぎりサービスエリアなのだが、通信できるかきわめて不安(e-mobileも帯域制限はじめたらしいが)。
 まあ、なんといっても最大のガンは携帯端末は契約して開封したら絶対に返品できないというところだ。(ドコモソフトバンクイー・モバイル、auは返品の規定すらない)。それだったら試用ができてもよさそうなものだが、イー・モバイルなど直営店を持たないキャリアにはその期待さえ薄いといえるだろう。
 携帯電話が人々の基本的インフラとなった今日、このようなことが許されているのはおかしい!A級クレーマーである筆者は、問い合わせた。携帯電話キャリアにではない。そんなの“検討します”で終わるに決まっているからだ。問い合わせ先は消費者の味方であるべき、“総務省総合通信基盤局電気通信事業部消費者行政課”電話: 03-5253-5843である。まったく、筆者も面倒な国民である。
 結果はまあ予想通りというか、“各キャリアともその問題に対しては姿勢が変わってきているのでそれで我慢しろ”という答えであった。筆者の甘い期待としては“いうことはごもっとも。そういう意見もくんだ上で、行政の指導にいかしていきたい”など、雰囲気すらも出なかった。
 まあ、こんなところだろう。イー・モバイルは安いけどいろいろなデバイス(Linuxとか)で使えなさそうだし、auはいろいろ使えそうだけど帯域制限が激しそうだし。当分、東京でwillcomですな。

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April 12, 2009

Windows Mobile 2003 SE (Pocket PC)の端末からGoogle Calenderへの同期をしてみた(Google Sync)

古いヴァージョンのPocket PCをお持ちの皆さん.もうこれでは使えないと思っていませんか?今回の記事で,あなたの古いPDAが少しだけ役に立つものになるはずです...

 事の起こりは,知り合いとスケジュールをあわせようとして,Google Calenderに招待しようとしたら,“それ,私に使わせようって訳?”とやんわりとnerdを蔑むかのような発言をされた.その上,“スケジュール管理ならケータイでいいじゃん”と畳み掛けられたので,それもそうだと思い.自分の持ってるWillcom nine (9)に入力してみた.が,こんなの使えない,文字入力はかったるいし,時間はカーソルキーをキチガイのように押さなければならないし.こんなのいやだ.ってことでやめた.
 しかし,Google Calenderはパソコン持ってないと確認できないし,自分の持っているPDA(東芝 Genio e830)はとうに使い物にならないものだと思っていた.しかし,とある日,Googleのスタッフブログか何かを見ていたら, "Google Sync" というものがあり,小生のPDA (Windows Mobile 2003 Second Edition) でも使えそうなのでやってみた.
 まず,手元にオフラインにしたPDAを用意しよう.そして,“スタート”の "ActiveSync" だ.続いて,“ツール”の“オプション”.ここで“サーバー”タブを選ぶ.“次のサーバーと同期する”に "m.google.com" を入力.“SSLの使用”のチェックボックスをオン.同期するアイテムは“予定表”と“連絡先”のみらしい.それで“オプション”を選択してGmailのユーザー名とパスワードを入力して,パスワードの保存はオン.
これでわからない方は,Googleの公式ページあるいはGooglemaniaを参考のこと.これで,Google CalenderとあなたのPDAは一応同期できることになる.
 ここまでだったら,どこにでも書いてあるのだが,これだけだと問題がひとつある.PDAが直接インターネットとつながっている場合には問題ないのだが,ActiveSyncを介して同期を行う,すなわち
PDA <---> Docなど <---> 母艦PC <---> インターネット
という構成だと,同期が成功しないのだ.なので,家に帰ってきてPDAをDocなどに刺して作業をして,さあ同期,としてもうまくいかないのだ.これはWindowsのファイアウォールが原因だ.回避するには,コントロールパネルのWindowsファイアウォールの例外に以下のエントリーを追加する.詳しくはMicrosoftのKnowledge Baseを参照のこと.

<プログラムの追加>
C:\Program Files\Microsoft ActiveSync\WcesMgr.exe
C:\Program Files\Microsoft ActiveSync\wcescomm.exe
C:\Program Files\Microsoft ActiveSync\Rapimgr.exe
<ポートの追加>
TCPの990番
TCPの999番
TCPの5678番
TCPの5721番
TCPの26675番
UDPの5679番

これで一応は同期することができるが,それでも,ドックに刺すだけでは自動的に同期されない.接続した状態でPDA側のActiveSyncを立ち上げて,同期しなければならない.
<以上>
ええ,これだけなんです.しかも中途半端だし...

2009/04/25追記
 Google calenderの同期では、予定表の同期は(メインのカレンダーに限って)順調に稼動しているが、連絡先の同期はほぼ使用不可能。どんなデータがどんな場面でエラーをはくのかわからないが、ともかくExchange Serverのエラー番号はアプリケーションが悪さをしている旨のエラーが出て、一度同期がおかしくなるともうお手上げである。筆者は予定表を全部消去したり(泣)、PDAのactivesyncフォルダーを空にしてみたり、かなりいろいろやってみたが、まったく原因わからず。困った。

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March 19, 2009

UQ WiMAX.WindowsとUbuntu

UQ WiMAX
 いまさらだが,UQコミュニケーションズのWiMAXサービスのレポートを書こうと思う.端末自体はモニターに選ばれたものの中では比較的早く到着したのだが,当時病に臥せっており使用することが出来なかった.
 さて,インストールだが事前の評判通りLinuxでは動作しそうもなかった.無理やり刺してみたが,どのログも "fail" の文字が並ぶばかり.(あ,端末はPC card型(Beceem chip)のものね)仕方なく,ThinkPad X60sにUbuntuが入っていたものをリカバリーしてWindows Vista Businessにした.(最悪)インストールはマニュアルに書いてある通り.で,無事終了した.一般ユーザーになって接続すると(自宅で)無事接続.速度はPHS接続よりはかなり早いけど,無線LANよりは遅いねって感じ.Studio Radishのスピードテストでは調子のよいときは1 Mぐらい出ていた.まあ,こんなものだろうと思ってしばらくしてまたつなぐと,アクセスが出来ない.サポートに電話したり七転八倒していたら,ThinkPadのAccess Connectionというのが悪さをしていた.ネットの接続の利便性を上げるというこのソフト.何ゆえ不便を強いるのか.アンインストールするかな.
 で,つながるようになったので使い心地を見るために町に出てみた.接続状況は:うわさどおり地下鉄ではまったく使えない.筆者は地下鉄移動が多いのでこれは致命的.都立日比谷図書館の閲覧室ではつながった.麻布十番から広尾へ行くバスの中で接続を試みたが失敗した.都心でもビルの3Fとか6Fでは圏外になる.総じて使えないなという印象.郊外はどこまで行くと圏外になるかはこれから検証する.
 それから,外出先ではパソコンを開いて起動なり復帰なりするより,PDAを開いて電源を入れるのが圧倒的に便利だがUQコミュニケーションズはCFスロット接続の端末を出していない.これも痛い.
 総じて印象を言うと,i) Ubuntuで使えない,ii) 地下鉄で使えない,iii) 郊外で使えない,iv) CFスロット対応の端末がない.これらが致命的.このままだったら,7月の有料サービス開始前に端末を返却,解約する予定.


WindowsとUbuntu

 今回UQ WiMAXのデバイスがWindowsにしか対応していなかったために,UbuntuのマシンをWindowsにリカバリーしたのだが,ここで改めて“WindowsっていやなOSだな.Ubuntuって結構よく出来てるOSだな.”と思ったので,感想をちょっと.

Windowsの欠点
 まず,インストール(リカバリー・セキュリティアップデート)などで圧倒的に辟易してしまった.Ubuntu 8系をThinkPadのX60sにインストールしたときは飯食ってる間にインストールが終わって,後はトラックポイントの設定ぐらいでベースインストールは終了したが,Windows Vistaのインストールはそうはいかなかった.メーカー製のアプリケーションもインストールするのですべてをMicrosoftのせいにするわけにはいかないが,1. リカバリーディスクを入れてリカバリー開始.鬼のようなファイルのコピーが始まる.大体これで食事が食べ終わる.2. セキュリティアップデート:これが(サービスパックのない状態なので)70項目とかある.大体それが一度で終了しない.一回目のアップデートが終わると,サービスパックを当てる作業があがってきて,と数回この作業を繰り返す.この時間だけで秋葉原に買い物にいけるよ,という感じ.これで終わりではない,レボノが独自に入れたアプリケーション,デバイスドライバーの更新がある.これがまた,まだあるのかよという感じで数回繰り返す.これが終わってようやくThinkPadを購入した時点で構成されているものが最新になる.筆者は朝起きてすぐにCDブートして作業を開始したが一日がかりで“まだ寝れない,まだ寝れない”という感じだった.そして,次の日自分の使っているウィルスソフトやアプリケーションのインストール.多少のカスタマイズという感じだった.
 大体,Windowsというものが安定して使えるようになったのがWindowsXP SP2ぐらいからの時代で,WindowsMeの時など,キーを打っているよりリセットスイッチを押すほうが多いか,正常な画面を見ているよりブルースクリーンを見ているほうが多いかという感じで,スリープに入ればほぼそのままお陀仏だったという印象があり,筆者はMicrosoftにささやかな恨みを抱いている.
 また,これは自分でカスタマイズしろよという話になる些細なことだが,Windows Vistaになってから,ノートPCでAC給電をしていても放置しておくとサスペンドではなくハイバネートするのだ.これはsshなんかで作業していると致命的に困る.しかも,我が家のThinkPadは放置しておいても,時々夜鳴きする赤子のように時々ハイバネートから復帰しようとして“ピッ,ピッ”と派手なビープ音を発し.精神衛生上よろしくない.このため,最近は寝転がってノートを使わなくなり,丸椅子に座ってデスクトップで作業している.これで痔になったらどうしてくれるんだ,Microsoft.
 まだ,Microsoftの悪口を言おう.これは一番大事な点だ,パソコンでビジネスとなるとMicrosoft Officeのフルパッケージ(プレインストールものだとPower PointやAccessが入ってなかったりと使えないのだ)の導入が必須なのだが,この導入コストが馬鹿にならない.MicrosoftはOfficeだってアクティベーションを導入したのだから価格を下げるべきだ.(OpenOfficeについては後に述べる)

Ubuntuの利点
 対してLinux,ここでは筆者がデスクトップ環境として使ってみた数少ないもののうちUbuntu 8系と比較する.これは,上に記した事項の裏返しで“Ubuntuいいよ,いいよ”ということになるのだが...
 数年前,筆者が初めてLinuxに触れたときはX windowsの環境を構築するのも四苦八苦だったものだが,最近のディストリビューションではGnome環境まで含めたデスクトップ構築が数クリックで完結するということが実現している.アプリケーションのセキュリティ関係を含めたアップデートも,ほとんど依存関係を含めてバイナリーをゴッソリ入れ替えるので,アップデートを何回もしなければいけないという状況に筆者は遭遇したことがない.
 安定性に関しても,数年前のようにアプリケーションを立ち上げれば core dumped などということも少なくなり.特にUbuntuではLTS(長期サポート版)などを用いれば,実験的な最新の機能はお預けとなるもののよく安定して動くと思う.少なくとも筆者の場合,アプリケーションがちょっとおかしいというのはあるが,X windowsが落ちる(Intelのドライバアップデートで一回だけあったがすぐアップデートされた),kernelが落ちるというのは極めてまれである.
また,ベースインストールすればGnome環境が整い.使えるアプリケーション(これはちょっとマニア向けだが)がそこそこそろっている.また,不足なアプリケーションはおのおののディストリビューションが採用しているパッケージシステムでインストールすることができる.一応のOffrice SuiteであるOpenOfficeもインストールすることができる.これらがすべてコストなしである.じゃあ,サポートはどうするの?プログラムの瑕疵の責任の所在は?という話にもなるが,筆者がWindowsで困ったことがあった,バグがあったからといって,助けを求めるところ,保証を求めるところは何もない.この状況はほとんどの個人ユーザーにおいて同様だと思う.Linuxなどのメーリングリストで初心者質問をすると冷遇されることがあるが,それでもつぼにはまれば回答があるし,そうなれば儲けものだ.(Ubuntuではメールベースのメーリングリストよりもwebベースのwiki的コミュニティのほうが活発)


なぜWindowsを捨ててLinuxに走る割合が少ないか

 では,なぜLinuxが普及せずWindowsが放逐されないかだ.荒っぽく言えば“現状Windowsが市場を独占しているから”だ.最も大きいのはデバイスメーカーがWindows向けのドライバーしか作らないことが大きいだろう.これは,ただ独占しているからだけでなく,ライセンス形態など複雑な問題が絡んでいると思われる.
 また,上記と重複するがWindowsならサポートを“受けられそう”というのもあるし,また,実際有償ならサポートするところが多いであろう.だが,実際その点は“思い込み”の要素が強い.それを修正しないのはLinuxコミュニティーの不足というか,要は“商売じゃないから熱心ではない”のだ.
 ただ,上記を克服したとしても,Linuxの豊富な機能を十分に利用するのに,例えば,ファイルとディレクトリの概念がわからない,あるいは,手でコマンドラインにコマンドを打つことのできないユーザー(これは何も特別なことではない.実際の“パソコン”ユーザーはこんなものだ)にまで浸透させるには,Linuxコミュニティーが大奮発する必要がある.私のパソコンでこれこれは動きますか?-あなたのパソコンのchip setはなんですか?はNG.画面がおかしいのですがどうしてですか?-/var/log/Xorg.0.logはどうなってますか?/etc/X11/xorg.confにこれこれを記入してください.というようなことではユーザーの底上げは期待できない.


Windowsが手放せない理由

 そうはいっても,筆者のデスクトップはWindowsXPだ.Linuxにリプレイスできない理由を以下に列挙する.
1.インクジェットプリンターの監視ソフトがWindowsのものしかない.
 正確に言うならばメーカー(エプソン)はサードパーティーのLinuxソフトを紹介している.だが,./configure ; make ; make installとかやるのがいやなのだ.どのソフトがインストールされているのかわからなくなるから(Linuxユーザーっぽくないな)それを管理するソフトもあるらしいけど,筆者としてはUbuntuの .deb パッケージを使うのが限界.
2.PHS,ネットワークハードディスクなどのファームウェアアップデートプログラムが,Windowsでしか動かない.
3.PDAやiPodの同期がWindowsでしかできない.
 iPodはKDEのマルチメディアソフトで同期できるらしいが,入れたくない.UbuntuのパッケージになっててGnomeのものはないかしら.
4.Microsoft Officeの互換性の問題.
 知り合いが○×省の申請書類が入力できない(Mac ユーザー)といってきた.確かにMac版のOfficeだと入力するとレイアウトが崩れる.OpenOfficeでも同様.国は公平であるべきなのに公の文章がWindowsのMicrosoft Officeでしか記入できないのは何事かとここでささやかにも強く主張したいが,世の中ではよくあること.

そんなに言うんならちょっと問題があってもWindows使ってればいいのでは?という話になるのだが,UbuntuというOS,魅力的なのだ.その魅力が実生活に対して魅力というより,パソコンをパソコンとして使う上で魅力的なのでWindowsに取って代われないのかもしれないけど...

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March 18, 2009

ETC車載器新規導入助成って言うけど,ETC車載器売り切れだよ.だから国土交通省に電話してみた.

 ご存知かと思うが,高速道路料金が1000円になる施策に伴って,ETCを新規に取り付けると5000円程度助成金が出る仕組みがこの3月限定で行われている.告知ページ
 3月末になったら混雑すると思ったので今のうちにカー用品安売り店に行ってみた.そうしたら“全国的に品切れのため扱っておりません.次回入荷は未定です.”がーん,あわてていろいろ電話してみたら数件扱っている店があったけど,安売り店より5000円ぐらい高い.これでは助成金の意味がないと思い撤退してきた.Googleでニュース検索してもETC車載器不足は全国的に起こっているようだ.
 しかし,この制度についての周知が行われていないうえ,助成金を受けるにも現物がないというのはあまりにも不条理だ.せめて,助成金制度の実施期間がもっと長ければこんなことにはならないのに...と思い,こんな段取りの悪い施策を行っているのはどこか調べてみた.名目上この施策を行っているのは財団法人高速道路交流推進財団なる団体だ(だけど,ETCだけでなんでこんなにたくさんの財団法人があるの?天下り先?).しかし,ここに文句を言っても“お国が決めたことですから.お国がお金を出すのですから.”でらちがあかないだろう.アルファ・クレーマーの筆者としては,なんとしても国土交通省の窓口を探し出すこととした.と,いっても,Googleで“etc 助成 site:milt.go.jp”であっさり出てきた.見つけたweb pageは“報道発表資料:高速道路の有効活用・機能強化について”.ここに連絡先があった.

(抜粋)お問い合わせ先
国土交通省 道路局 有料道路課 
TEL:(03)5253-8111 (内線 )
[1]高速道路の料金施策関係 
TEL:(03)5253-8490
[2]ETC関係 
TEL:(03)5253-8491

かけるなら最後の電話番号だろう.
 電話してみた.用件を言ったら先ほどの財団法人に問い合わせろといわれたが,そうではなくて,ETCの助成の施策を延長しなければおかしいではないかと意見を述べに来たと伝えた.すると,その担当者はETC車載器の品薄の現状をかんがみて,助成制度の延長も考えてはいるとの返答だった(ただし,確定ではない)アルファ・クレーマーの筆者としてはもう少し暴れたいところであったが,そういう意見があったことを記録しておけ,と伝えるにとどまった.
 皆さんもETC安くつけたいが売っていないという人は八つ当たりもかねて上記役所に電話して意見することをお勧めする.
<おわり>

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January 26, 2009

シリアル接続を受け付けるヘッドレスFreeBSDシステムの構築

 さて,筆者も少しずつFreeBSDが使えるようになってきたので,将来はちゃんとしたサーバーでも立ててみたいと思うようになってきたのだが,ブレードサーバーみたいなキーボードもモニターもないマシンにってどうやってインストールするんだろう.っていうか,筆者のもう一つの企みとしてVIAのArtigoってマシンが欲しいのである.その二つがどうつながるかというと,serial console接続を受け付けるheadless machineを組みたいということなのである.
 そうと決めたからにはキーボードを即座にリサイクルに出していいかというとそういうわけでもないらしい.あなたの使っているパソコンのキーボードや何やら全て引っこ抜いて電源を入れてみよう.大丈夫,壊れないから(たぶん).すると,パソコンがHDDにアクセスする前にキーボードがないと文句を言って起動を止めてしまう(たぶん).これはBIOSの設定でHalt on: All errorsとか何とかの設定が効いていると止まってしまうのだ(動くマシンもあるらしい).その場合仕方ないので電源を落としてキーボードをつないでBIOSの設定を変更しなければならない.BIOSの設定をHalt on: All but keyboardにすれば第一段階は通過だ.安心して全てを引っこ抜いて準備してよい.

--- ケーブル
 次に,サーバーをインストールするリモートのPCとコントロールするPCをつなぐケーブルを準備しなければならない.デスクトップ同士であれば多分両方にcomポートがついているのでクロスケーブル一本ですむが,できればノートパソコンにつないで寝っ転がってコントロールしたい.ノートパソコンにはUSBしかついていない.そこで秋葉原に行って仕入れてきた.まず,USBとserialの変換ケーブルを秋月で購入した.前回書いたものである.これが1000円弱.続いて並びの千石通商に行って,D-sub 9 pinのクロスのケーブル(メスーメス)を購入した.これが500円弱.だったのが,間違えてインターリンクのオスーオスを購入してしまって,また買いなおしに行った.まあそれでもどこぞのメーカーのもので揃えるより格段に安い.

--- インストールメディア
 FreeBSDのハンドブックには,シリアルコンソールでインストールする手順が書いてあるが,フロッピーでブートしてネットワークインストールというのもナニである.ここでは,FreeBSD 7.1のインストールDVDに細工して,それでブートしてインストールすることとする.
 元ネタはftp://ftp.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ISO-IMAGES-i386/7.1/の7.1-RELEASE-i386-dvd1.iso.gz.これを適当なディレクトリに解凍してisoファイルを取り出す.
 そうしたら,次のようにしてisoイメージを展開.

> sudo mdconfig -a -f 7.1-RELEASE-i386-dvd1.iso
> sudo mount -t cd9660 /dev/md0 /mnt
> mkdir temp
> cd temp
> tar -C /mnt -cf - . | tar -xf -
> sudo umount /mnt
> sudo mdconfig -d -u 0

boot/loader.confの先頭にに次の記述を追加.
console="comconsole"

boot.configの先頭に次の記述を追加.
/boot/loader -h

ひょっとすると,これは冗長なやり方かもしれない.詳しくはFreeBSDハンドブックの該当部分を参照.
 出来上がったら,これらのファイルを再びまとめてisoイメージにする.手順は次のとおり.
> sudo rm -Rf rr_moved
> cd /usr/ports/sysutils/cdrtools
> sudo make install clean
さっきのiso imageを展開したディレクトリに戻る.
> sudo mkisofs -V FreeBSD7 -J -R -b boot/cdboot -no-emul-boot -o freebsd7.iso .

これで,展開したぐじゃぐじゃしたファイルの中にfreebsd7.isoというファイルができている.これをDVDに焼こう.
(参考)
ozakiさんのwiki
yebo blog

--- Terminal machineの準備
 シリアルを通してFreeBSDマシンを操作するためには手元のマシンの通信環境を整えなければならない.筆者は二通りやってみた.一つはWindows xpの入ったLibrettoにPuTTYを入れて.もう一つは,Ubuntu 8.10の入ったThinkPadのminicomを使ってやってみた.Windowsの方はUSB-serial変換ケーブルのドライバーが必要で秋月で買ったのについてきたものを使用した.COMポートの番号をデバイスマネージャーで確認する.後は,PuTTYでCOMポートの指定をすればOK(確か,通信速度は9600ボーがデフォルトで変える必要がない).Ubuntuの方は

$ sudo apt-get install minicom

でインストールして,
$ minicom -s

で,通信パラメータの設定をするのだが,変更するところはただ一ヶ所で”シリアルポート”の”速度”のところを9600にすればよい.

--- インストール
 以上の準備が整ったら,DVD-ROMを挿入して,パソコンとパソコンをケーブルでつなぎ,先に手元のコントロールするパソコンを立ち上げPuTTYだかminicomだかを立ち上げておく.次に,インストールされる側のパソコンをブートしよう.しばらくするとコンソールプログラムに表示が始まるはずだ.ただ,ブートの途中でターミナルタイプを選ぶ場面が訪れるが,PuTTYを使っている場合はxtermを(そうすると,sysinstallの画面がきちんとカラーになる),minicomの場合はvt100にしよう.あとは普通にインストールを進めればいいが,唯一気をつけなければならないのはnetwork configurationでSSH接続を有効にしておくことだ.すなわち,インストールの開始はserial consoleをつかって進められているが,インストールが終わって再ブートするとserial consoleは有効にならない.SSH接続だけが唯一の接続手段だ.

--- インストール後
 インストール後は,SSHでserial consoleの構築をすればいい(なるべく早くやる方がいい).FreeBSDハンドブックを見てもいいが,portsにsysutils/comconsoleというのがある(otsuneさんに教わった)これを入れれば煩雑な設定をしないでシリアルコンソールがばっちり組める.pkg-installってファイルに9600って書いてあったから,ここを増やしたら通信速度が早くなるかと思って変えてインストールしてみたが,結果はひどい目にあった.そういうことをするなら上のリンクをよく読むことみたい.
 これで気分はデータセンター.
−以上−

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November 04, 2008

Ububtu 8.04 (Hardy) から8.10 (Intrepid) にアップグレードしたところ,Sambaの中身がNautilusで見えない件

 Ubuntu 8.10がリリースされた.早速,8.04からアップデートしてみた.筆者のUbuntuはdropboxが入っているぐらいであとはほとんどgenericだ.アップデートはまあまあスムースに終了した.
 フォントがかわったなぁ.ぐらいに思っていたら,ちょっと問題発生.NautilusでSambaサーバーの中身が見えないのだ.[場所] - [ネットワーク] ...といってSamba serverのマウントまではいく.デスクトップに< 共有名 >@< NetBIOS名 >のアイコンは出るし,Nautilusの左側のペインにも同じアイコンが出る.しかしながら,Nautilusでそのアイコンをクリックしても,右側のペインにファイル名なりディレクトリ名なりが表示されない.空白のままなのだ.アクセスする相手はにっくきLinkstation,Sambaのヴァージョンは2.2.8a-ja-1.1らしい.(ファームウェアのアップデートはとうにとまっている)
 Ubuntuの日本語フォーラムで同じ症状の人いないかなと検索していたら,発見.同じ症状の人がいるんならバグだろうということで,UbuntuのLauchpadに上げてみた.smbclientでブラウズできるかどうか返答があった.やってみると,ファイル名の最後が欠けるものの何とか見える.次にgvfs-mountとgvfs-lsが動作するかとの質問.mountはするが,lsは見えない.~/.gvfs/の状態も何か変である.bug reportのstatusは"new"なので,状況はまだ進行中のようである.ただ,バグのカテゴリーがNautilusからgvfsになった.
 ただ,似たようなバグがほかにも上がっていて,それも進行中のようである.
 筆者の拙い英語力と技術理解力でやりとりしているのだが,あるreportでは新しいSambaでは問題が起こっていないとの意見もあるようである.だが,筆者のbug reportの流れでは,問題はSambaにあるのではなく,gvfsにあるというように言っているようにも思える.

なおるのかしら.

2008/11/14追記
UbuntuのLaunchpadでパッチが上がっていました.
筆者の環境ではこのパッチで問題は解決.
Ubuntuのofficial repositoryのものではありませんが,緊急の方は試してみては...

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October 27, 2008

Rhythmboxをいじってみた,など.

 先日のfireflyの記事でネットワークで音楽がおもしろく聞けるようになったので,UbuntuについているRhythmboxミュージック・プレイヤーをいじってみた.
 筆者はWindows版のiPodでリッピングした音楽データを憎っくきLinstationに保存してあり,それをRhythmboxで再生できずにいたのだが,ネットで検索しているうちに単純なミスだったことがわかった.最初筆者は,Rhythmboxの[編集]-[設定]の楽曲タブでライブラリの場所を

smb://< NetBIOS名 >/<共有ポイント>/<ディレクトリ>

としていたのだが,よく考えればNetBIOS名が通るわけもなく,NetBIOS名ではなく,IP addressにしたら楽曲をロードし始めた(/etc/hostsで設定すればhostnameでいけるかも).これでWindowsのiPodでもUbuntuのRhythmboxでも同じ曲が聞ける...と,思ったのだが,Rhythmboxのインポートのエラーってのが出てて,"This file is incomplete and cannot be played"ってずらずらと書いてある.このため,本来,ライブラリで3600曲ぐらいあるところ,3000曲ぐらいしかインポートされていない.どうも,日本語の曲名の曲を中心としてダメなようなのだが...それで思い当たるのが,LinkstationのSambaのヴァージョンだ.この頃のLinkstationだと,ファイル名の日本語エンコードをSambaが面倒見てくれないらしく,Windowsで日本語ファイル名をつけると,Unix系(MacOS含む)から見たときファイル名が文字化けするのだ.これを何とかするにはLinkstationをまるまるDebian化して新しいSambaを入れるとか,近年のネットワークハードディスクを買うかしかない.(バッファローは当該Linkstationのファームのアップグレードはとうにやめてしまっている)どちらも気力・財力共にない.大体,マシンを入れ替えたとしてファイルをただコピーしただけではすまないだろう.うーん面倒くさい.
 でも,自分的には大きな進歩だったので,次にiPodをつなげてみた.まあ,何とか認識してRhythmboxにiPodに入っている曲が現れた.そこから演奏もできるようだ.ただ,ライブラリとの同期(iPodで何回演奏したとかどの曲をスキップしたとかという情報のやりとり)はできないようだ.AmarokBanshee,さらにはgtkpodなら可能かもしれない.今のところはLinuxでiPodを管理するつもりもないし,KDEベースのソフトを入れて変なことになっても嫌なので今回はここまででよしとしよう.
 ところで,fireflyだとAACとmp3が混在していても分け隔てなく再生されるものなのね.まだ,AACが普及していないころmp3でリッピングしたBirdのデビューアルバムが聞けたよ(古い!).これは普通にiTune使っていてもできるんですか?

・おまけ
mount_smbfsとか,FreeBSDにUSBメモリをつないで,使ったあとアンマウントしようとすると

device busy

と言われて泣く泣く電源を落としたことはないだろうか.筆者はある.これを防ぐ方法,初心者バージョンは
1. すべてのログインプロセスで,カレントディレクトリがマウントしたデバイス上でないこと(cd しまくればいいんだけど)
2. それもしたのにアンマウントできない時は
> sync

とすればいいらしい(デバイスへのファイルの書き込みがマシンのキャッシュに溜まってしまってるのを実際に書き出しなどおこなわせる(説明はよくわかっていないので不正確かもしれない)コマンドらしい)
さらにだめな時はマウントしているデバイスのディレクトリでプロセスが走ってるだか何だかという話だが,初心者はそんなことしないだろう.もしそうなら,片っ端からkillするか,shutdown -rだ.

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October 25, 2008

mt-daapdの後継メディアサーバー,fireflyを試してみた

 筆者はずーっと前に,iTuneミュージックサーバー,mt-daapdと題して(題名は微妙に違うが)一連の記事を書いたが,gihyo.jpのFreeBSD Daily Topics,10月24日号で,mt-daapdがfireflyプロジェクトになったので,portsも入れ替えるようにと書いてあったので,素直にしたがった.
まずは,mt-daapdをアンインストール

> cd /usr/ports/audio/mt-daapd/
> sudo make deinstall

何も考えずにfireflyをインストール
> cd /usr/ports/audio/firefly/
> sudo make install clean

設定はどうするのかなと思い,つらつら眺めるも,設定ファイルが/etcにも/usr/local/etc/にもない.
しょうがないので,/usr/local/share/doc/fireflyのREADMEファイルをみてみる
You'll still need to make a configuration file in /etc/mt-daapd.conf

You can use the sample in contrib/mt-daapd.conf as a starting point.

cp contrib/mt-daapd.conf /etc
cp contrib/mt-daapd.playlist /etc

Edit /etc/mt-daapd.conf to taste.


contribってどこのcontrib?と思いながらfindコマンドでmt-daapd.conf*を探すとあっさり/usr/local/etc/にmt-daapd.conf.sampleがあった.mt-daapd.playlist*はどこにもない.なんか,mt-daapdとごっちゃになってる感じ.そのファイルをコピーする.誰からも書き込みができないようになっているのでsudo chmod 644ぐらいにしておく.設定ファイルはmp3の置き場所が/mnt/mp3とかなってるけど,/の下は容量がすぐなくなるので,~/musicにした.
音楽のファイルをiTuneが構成したまま(アーティスト別,アルバム別にディレクトリが切ってあるまま)~/musicにコピー.
準備万端と思い,
> /usr/local/etc/rc.d/mt-daapd start

で起動しようとしたら,rc.confにfirefly_enable="YES"がないとおこられた.mt_daapd_enable="YES"だったところを書き換える.再度起動でどうやら起動した.
mt-daapdのころから,http://<ホスト名>:3689でプログラムの状態をみることができる.さっそくアクセスするが,ユーザー名とパスワードがわからない.ユーザー名はadminだったが,パスワードはmt-daapd.confに書いてあった(確かデフォルトではmt-daapd).
まず,mp3_dirにゴチャゴチャに突っ込んだ音楽ファイルがfireflyに認識されないと困るので,[server status]のリンクをクリックして[start full scan]のボタンをクリックする.すると,しばらくカチャカチャいってる.他のマシンのRhytmboxとかからみると音楽ファイルがきちんと見える.これはこういうことでいいのかな?僕の言ってることはあってるのかな?
次に[smart playlist]のリンクをクリックする.これは劇的に改善されたと言っていいのではないのだろうか.弊ブログを訪れた皆さんもどうもplaylistの作り方に困惑していたようだし,筆者も作り方は知らなかった.今回のリニューアルで少しやり方がわかった.例えば,ジャンルが"Jazz"のものだけのplaylistを作る一番簡単なやり方は次のとおりだ.
・[add new playlist]のリンクをクリックする.
・"Name"に"Jazz Collection"とか適当に作る.
・(ここがイイ!)[Wizard]をクリック.
・[Title]って書いてあるところを[Genre]にする.隣の"="マークをクリックして[include]にする.その隣のテキストボックスに"Jazz"って入れる.
以上でOK.
なんかノリが昔ドライブ用のカセットを作っていたときのよう(おじさんが若いころは各自好きな曲を入れてMY Casetteを作って女の子を口説いたり...あ,話が脱線した.
まあ,例えば,"Artist" includes "Chaka Khan",で,"Title" includes "Love"で,チャカ・カーンのタイトルに"Love"の入ったプレイリストができたり(どうも,たとえがいちいち微妙に古いね,もう思考がカセット世代).あとは,再生回数が15回以上のプレイリストもできるみたい.残念ながら,iTuneでできる”スキップした回数がn回以上・以下”ってのはできなさそう.
色々やってみたけど,Windows上のiTuneで再生しても,Linux上のRhythmboxで再生しても上々の出来でした.(mt-daapdの時はいまいちだったような気がする)
気になるのはconsoleに金魚の糞のように"mt-daapd: Write error"(例えばbroken pipe)とエラーを吐くこと.何なんだろう?updateでなおるかしら.
各自御研究の上,ご報告頂きたい.

2009/04/25追記
だいぶ前になるが、fireflyが動かなくなることがあった。ログかなんかを見るとdatabaseの種類が何とか...って出ていたので、/usr/local/etc/mt-daapd.confのdb_typeをsqliteからsqlite3に変更したら動いた。それ以来、何かの拍子でdb_typeがsqliteになってしまって、そのたびにsqlite3にして復旧してきた。

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Libretto L2がLinuxをインストールすると再起動(reboot)しない件

 前にも投稿したが,Libretto L2にVine Linux 4.2とXubuntu 6.06をインストールしてみたところ.shutdown -rすると,sysytem haltはするのだが,再起動 (reboot) がかからない事象があった.本件について進展があったので書いてみる.
 きっかけは,linux-usersのMLで,カーネルモジュールohci-hcdのdistrust_firmwareオプションを無効にすると再起動するとのコメントを頂いた.
Vine Linux 4.2でやってみた.
・Vine Linux 4.2

/etc/modprobe.d/optionsファイルに
options ohci-hcd distrust_firmware=0

を追加する.
これで再起動した.vimのバックアップファイル(例えばoptions~みたいなの)が残ると悪さをするので注意.
・Xubuntu 6.06
これは多少苦戦した.上記方法ではいかないため.検索サイトをみていたら,本問題に執拗に取り組んでいる人発見.2chのgoogle cache(本文はdat落ち)
例に習って,initrd.img内のetc/modprobe.d/blacklistに
blacklist ohci-hcd

と指定するも,それだけでは再起動せず.それではということで上記の
/etc/modprobe.d/optionsファイルに
options ohci-hcd distrust_firmware=0

も指定すると見事再起動.
ここで,ubuntuのinitrd.imgの圧縮・伸長の仕方がわからないので,ubuntuの日本語フォーラムで質問.そしたら,initrd.imgで指定しても,起動したあとどうせ/etc/modprobe.d/で上書きされるよ,との意見を頂いた.そこで,前記修正は全部ご破算にして
/etc/modprobe.d/blacklistで
blacklist ohci-hcd

指定したところ見事再起動.
ohci-hcdはUSBドライバなので最終的にblacklist指定してしまうのはどうも不安なのだが,USBメモリをさしてみたところauto mountするようなので,これでよしとしようか.

これで電源まわりはすべて解決かと思っていたのだが,どうもまだ不具合があるらしい.WillcomのPHSカードは,PC card slotに通電があると緑色のLEDが点灯するのだが,上記改善を行っても,shutdown -p(電源断)をおこなっても点灯したままである.どうも,シャットダウンしてもどこか通電が残っているらしい.

今回習ったこと:initrd.imgの圧縮・伸長の仕方
・Vine Linux 4.2
こちらのやり方でOK.
伸長

# cd /boot
# mkdir initrd
# cd initrd
# zcat ../initrd.img | cpio -i -c

圧縮
# cd /boot/initrd
# find . | cpio --quiet -c -o | gzip -c > ../initrd.img

・Xubuntu 6.06
こちらを紹介してもらった
伸長
$ mkdir initrd-tmp
$ cd initrd-tmp
$ gzip -dc /boot/initrd.img-<ヴァージョン名など> | cpio -id

圧縮
$ find . | cpio --quiet --dereference -o -H newc | gzip -9 | sudo tee /boot/initrd.img-<ヴァージョン名など>

なお,上記はバックアップなど無視して上書きする方法なので,慎重な方は別名でイメージを作って,/boot/grub/menu.lstで立ち上がらない場合の設定をすること.

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October 17, 2008

今更学習したこと

ネットで検索してて,以下2点を発見.学習した.皆さんにもお知らせ.

・高速ファイル検索
/etcの下から,"hogehoge"って文字列の入ったファイルを探す必要ができた.ネットで調べたら.

$ find /etc -type f -print0 | xargs -0 grep hogehoge /dev/null

で,いいらしい.
$ find /etc -type f -exec grep hogehoge {} \;

より高速らしいよ.

・sudoでリダイレクトで書き込もうとしたらpermission deniedになっちゃったとき
例えば,前の記事で,

$ sed 's/jp.archive.ubuntu.com/ubuntu-ashisuto.ubuntulinux.jp/' \
/etc/apt/sources.list > sources.new

とホームディレクトリにリダイレクトすればOKだが,
$ sed 's/jp.archive.ubuntu.com/ubuntu-ashisuto.ubuntulinux.jp/' \
/etc/apt/sources.list > /etc/apt/sources.new

はsedの前にsudoをつけでも/etc/aptに書き込み権限がないのでpermission deniedだ.
そういうときは,(例が長くて恐縮だが)
$ sed 's/jp.archive.ubuntu.com/ubuntu-ashisuto.ubuntulinux.jp/' \
/etc/apt/sources.list | sudo tee /etc/apt/sources.new > /dev/null

でいけるらしい.

色々と奥深い.

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